開設プログラム
情報医工学プログラムは3大学が学士課程で提供する医用情報プログラム(広島市立大学提供)、医歯薬保健学プログラム(広島大学提供),医用工学プログラム(広島工業大学提供)の3つのプログラム、広島大学と本学が連携して提供する大学院課程の4つのプログラムから成り立っています。医歯薬保健学プログラムでは情報系・工学系の学生にとって、医療・福祉との関連が見えることによって自分たちの分野におけるモチベーションが高まることはもちろんのこと、医学・歯学・薬学・保健学の専門家から講義を受けることにより、確かな知識を身に付けることができます。
医用工学プログラムでは、医療機器の原理や動作を理解し、医療機器の問題点や取り扱い等を明確に把握することが求められています。医療人として医療機器を取り扱ったり、医療機器の研究開発に従事する研究者に対する基礎知識となる内容で構成されています。大学院課程の情報医工学連携プログラムでは、より専門性の高い教育を受けることになります。
情報と医療にまたがる研究において、両方の専門知識を得ることは非常に有用であり、必須といっても過言ではありません。学士課程で知識として得たものを用いて研究を行うことになります。大学院に進学することで、知識だけで終わらずそれらをどのように利用するかという経験を積むことができます。