医療系実習報告 県立広島病院
【実習期間】
平成24年8月27日(月)~8月31日(金)
【時間割り】
区分 | 日時 | 担当 |
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1日目 | 9:00~12:00 | 総務課、医事課 |
13:00~17:00 | リハビリテーション科 | |
2日目 | 9:00~17:00 | 臨床工学科 |
3日目 | 9:00~17:00 | 放射線科 |
4日目 | 9:00~17:00 | 臨床研究検査科 |
5日目 | 9:00~17:00 | 薬剤科 |
【実習の感想】
■リハビリーテーション科
リハビリテーション科には理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の大きく3つの部門があった。 それぞれの部門で患者さんに対するケアが違い、段階を踏んで患者さんを治していく感じが伝わった。 ここでもひとつのチームとしてのまとまりが感じられた。病院というところはやはりチーム力が大切なのだと思った。
リハビリテーションに来られていた患者さんと職員さんの会話を横で聞かせていただくことができ、その場でとても患者さんから 感謝されている職員さんを見ていると、関係の密さを実感できました。また、この会話の中で医療工学の技術が実際に患者さんの必要を 満たすことが出来ていることを実感することができ、これにより自分の研究に対する関心を高めることが出来た。
■臨床工学科
手術室にある機器は外国製のものが多く,日本語でボタンの名前が書いてあるものが少なかったです。 外国製のものは修理にだすとその国に送らなければならないということで修理するだけでも数カ月かかるそうです。 今回見学させてもらってこの事実を知れたことはいいことでした。 これからの研究や就職でこのことについてもっと深く考え,日本の医療機器が日本の病院で使われることに貢献できたらいいと思いました。
■臨床研究検査科
県立広島病院では1日に約1500本の採血が行われており、これらの検査はすべて検査機器によって検査され、この結果は電子カルテに送られるが、 データが異常だった場合は人間が判断してから電子カルテに情報が送られることを知りました。 検査を機械が行うことで個人の技量に関係なく検査が行われるので、一定した検査が可能になったのだと感じました。