医療系実習報告 広島市民病院
【実習期間】
平成24年8月20日(月)~8月24日(金)
【時間割り】
区分 | 日時 | 担当 |
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1日目 | 9:00~9:30 | 事務室庶務係 |
9:30~12:00 | 放射線科 | |
13:00~17:00 | 情報システム科 | |
2日目 | 9:00~12:00 | MEセンター (透析部門含む) |
13:00~17:00 | 事務室医事係 | |
3日目 | 9:00~17:00 | 看護部 (手術部門、内視鏡部門、リハビリテーション部門含む) |
4日目 | 9:00~10:00 | 病理部 |
10:00~12:00 | 薬剤部 | |
13:00~17:00 | 放射線科 | |
5日目 | 9:00~17:00 | 臨床検査部 |
【実習の感想】
■情報システム科
電子カルテにすることによって、紙カルテを置いていたスペースを省けるだけでなく、患者さんが今どの科の診療を受けているのか、といったタイムリーな動きが分かるようになったそうです。 カルテを色んな科で共有出来るのも良いと思いました。ただし、キーボードでの入力が苦手な医師もいるそうなので、 音声入力やスマートフォンのようなタッチパネルでの入力も出来るようになればいいと思いました。
■看護部
カンファレンスでは看護師長さんのお話を聞きました。今の医療は機械が中心です。このことを便利に感じているのと同時に、これから先もっと技術が発達して、 機械に頼りすぎて患者さん本人をきちんと見ないようになってしまうのではないかと心配されていました。機械と人間のちょうどいいバランスを保つ必要性を感じました。
■臨床検査部
細菌検査室と検体検査室、輸血検査室を見学しました。尿や血液にどんな菌がいるのかを調べる機械がありました。ここではパターン認識が使われていました。 私が普段学んでいることが、医療の現場で使われていることを知り、誇らしく感じました。 輸血検査室では、バーコードで管理するようになってから、血液型や個人情報の書き間違い、入力ミスがなくなったそうです。 決して間違えが許されないからこそ、バーコードでの制御が役に立っているということが分かりました。