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学生の声 唐門宜史さん

好奇心から受けた情報医工学プログラムですが、受けて損はありません。

大阪出身なので市立大を受験したのは本当に偶然で、自分が情報系を好きかどうかもわからないような状況でした。そんななかで情報医工学を受講したのは、1、2年でしっかり単位を取得して、単位に余裕があったせいもあります。軽い気持ちで、ちょっと違う分野を受けてみようかと思ったことと、親しい先輩に「面白いよ、意外に楽しいよ」と勧められたからです。具体的にどんな感じの授業をするか聞いていたし、頭の中で思っていたほど大変じゃないですね。
今は、医歯薬保健学の基礎的なことを学んでいます。印象に残った授業は、ダヴィンチという、手術用の機械です。遠隔操作で前立腺がんの手術をするのですが、そのシーンを実際に映像で見て、単純に「すごいなあ」と。手術方法だけではなく、ダヴィンチを維持するためのお金とか、手術費まで教えていただきました(笑)。

今は1年生から受講できるので、うらやましいです。

情報医工学を学んで実感したのは、「医療の分野は難しい」ということです。実際に学んだことで、自分自身に再確認できました。
プログラム自体のレポート提出などは、講義の最後に1個か2個しかないので、そんなに大変ではないと思います。3年生になると就活のガイダンスとかぶるのが少し厄介ですけど、今は1年生から受講できるのでうらやましいですね。僕ももっと早くから受けられたらよかったと思いました。実際、情報医工学は受けて損はないなと思います。医療の道がどういうのかもわかりますし、今の医学の最前線を現場で見ることができるのは、貴重な体験です。
理系の大学出身ですが、人と接することが好きなので営業職に興味があります。これから進もうと考えている営業の分野で情報医工学が活かせるかどうかわかりませんが、視野が広がったのは確かです。広島大学の霞祭で展示をしたり、他の大学との交流もあり、人とのコミュニケーションもとても楽しめるプログラムだと思います。

唐門宜史(情報科学部情報工学科3年生)

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