平成21年度から平成23年度担当教員によるコメントです

本プログラムは,文部科学省が選定する「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に 「医療・情報・工学連携による学部・大学院連結型情報医工学プロジェクト構築と人材育成」と題して 平成21年度に採択されたものです. この事業を運営するために,本プログラムに関係する各大学の学部,研究科から,学部長,研究科長が 委員となる運営委員会が設置され,本学からは,佐野教授が参加されています.
また,本学では,このプログラムを遂行するにあたり,情報医工学プログラム委員会を設置しています. 青山准教授は,その委員長を務めておられます.
本プログラムの立ち上げからこれまでについて,青山准教授,小島助教にコメントをいただきました.

青山正人 准教授(情報科学研究科知能工学専攻)

本学(広島市立大学),広島大学,広島工業大学の3大学で開始したプログラムです. 幸い,平成22年度から始まった学士課程プログラムも多くの学生に履修してもらう ことができ,平成23年度末には,最初のプログラム修了生を送り出すことができました. 各大学が独自の特色を活かして開設している授業を受けるだけではなく, 学生間の横のつながりも作ってくれました. その中から霞祭での合同展示や合宿セミナーまで実現できたのも大きな成果と 思います. 平成24年度からはさらに大学院課程プログラムも始まります. 大学院に進学する人には是非とも引き続き履修してもらい,講義から研究へと 発展させていって欲しいと思います. 学部生のみなさんにも先輩たちに続いて受講し,本プログラムをさらに 良いものへと発展させていくのに協力してもらえることを期待します.

小島英春 助教(情報科学研究科)

平成22年度から,2年間特任助教を務めさせていただきました. 本プログラムが始まった22年度に履修し,23年度に修了した学生は24年度から,本プログラムの大学院課程を履修していることと思います. 大学院課程を履修する学生には,得た知識を研究へと進めていただければと思います. これから,多くの学生が本プログラムを履修し,霞際や合宿などで学生同士のコネクションを構築する機会があると思います. その際に培った,学生間の連携を活用し,複数の大学間で共同研究を進めるまでに発展させていただき, その研究が素晴らしいものに発展することを祈っています. 最後になりますが,本プログラム開始にあたって関係する広島市立大学,広島大学, 広島工業大学の教職員の皆様には,多くのご協力を得ましたことをこの場を借りて,お礼申し上げます.

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