平成23年度第2回FDSD研修会
2011年12月19日に広島工業大学で情報医工学プログラムFDSD研修会が開催されました。
■ 研修会プログラム
- 1:開会挨拶
- 2:平成24年度プログラムの提示
広島大学医歯薬学総合研究科 教授 安井 弥 - 3:霞祭活動報告 ― 情報医工学展 ―
広島工業大学情報学部健康情報学科 4年 村上 篤志 - 4:医療の現場から ― 医療スタッフの経験談 ―
県立広島病院放射線診断科 放射線技師 藤本 健一郎 氏 - 5:研究発表会「医療情報の標準化と地域連携・施設連携について
日本光電工業株式会社 生体情報技術センタ 副所長 小山 武彦 氏 - 6:懇親会
1時間ほど、参加者同士の懇親会
■ 研修会プログラム
2:平成24年度プログラムの提示
24年度の情報医工学プログラムについて安井教授(広島大学)が説明を致しました。
3:霞祭活動報告 ― 情報医工学展 ―
広島大学・霞キャンパスで催された今年度の霞祭で3大学の学生が情報医工学展の展示を共同で行いました。 その模様を広島工業大学情報学部健康情報学科4年の村上さんが報告しました。
4:医療の現場から ― 医療スタッフの経験談 ―
医療現場での医用画像の活用事例と、そのシステムの運用について、 県立広島病院放射線診断科の藤本氏が講演をされました。
5:研究発表会「医療情報の標準化と地域連携・施設連携について」
医療情報の標準化と地域連携・施設連携について、日本光電工業株式会社の小山氏に講演していただきました。
6:懇親会
1時間ほど参加者同士での意見交換が行われました。
今回の研修会では、3大学の学生が作業分担をしながら一つの展示物を作成したことが報告されました。 この報告を受けて、大学の枠を超えて学生が助け合いながら自らの手で新しい分野を切り開いていくことは、 本プログラムの目指す学生の姿ではないかと考えました。 また、藤本氏と小山氏のご講演は、現在の医療は高度な情報通信技術がその一端を支えていると感じました。 特に東日本大震災以降にその傾向が加速しているという内容は、本プログラムの重要性を改めて確認する内容でした。